口臭チェッカーおすすめ5選!あなたは自分の口臭レベル知ってますか?
話している相手から突然顔をそむけられたり距離を取られたことはありませんか?もしかしたらその原因は口臭かも...。自分で気づいた時はもしかしたら既にかなり臭っている状態かもしれません。口臭のセルフチェック始めてみませんか?今回はそんな時に役に立つ口臭チェッカーのご紹介です!
2018年11月19日更新
記事の目次
[1] 口臭を気にしたことはありますか?
口臭に悩む人は多い!
口臭って今まで全然気にしなかったのに1度気になりだすと止まらないですよね。口臭が気になり始めるきっかけは人それぞれですが、自分で気になりだしてケアをスタートさせるならまだしも、誰かに指摘されたり、それとなく顔をそむけられてしまった、もしかして・・・という形で気になり始めると対人関係にも自信をなくしてしまったり以外と大きな問題になってしまう可能性もあります。
もしかして自分だけ・・と思いがちですが、実は口臭で悩んでいる人はかなりたくさんいます。口の悩みについて調べたアンケート※では虫歯・歯周病・黄ばみ・歯石等、数ある口の中の悩みの中でも1位にランクインするほど身近な悩みなのです。
※参考元:ORALcom レポート
口臭チェッカーとは?
多くの人が悩む口臭ですが、いざ対策を始めよう!という時に基本の歯磨きはもちろんガムやサプリ・口内ケアのグッズ等々今は色んな方法がありますよね。だけどそれを行ったあと実際口臭はとれているのだろうか…と確認できないと不安が残ってしまいます。
そんな時おすすめなのが「口臭チェッカー」です!小型で携帯でき、短時間で今の口臭の状態を測定できるためとても便利です。更に1日を通して測定し、自分がどんな時に臭っているのか知ることができれば自分に合った口臭対策がしやすくなります。対策をするにはまずは敵を知ってから!気になる方は是非使ってみてください。
■口臭チェッカーアプリ
そしてこの口臭チェッカーですが、実はアプリが出た!ということで一時期話題になりました。これはアプリを起動して携帯電話に息を吹きかけると測定されるというものでしたが、もちろん携帯電話にそんな機能はついていません。
チェッカー機能はおふざけのゲーム感覚のもので、口内の情報を提供するアプリとのことでした。口臭チェッカーは携帯電話と同じように手軽に持ち運べるサイズのものがたくさんでていますので、アプリではなくしっかりとした機能を持つ製品で始めてみましょう。
[2] 口臭チェッカーの仕組み・使い方
口臭チェッカーの仕組み
口臭には原因となっている化学物質があります。「揮発性硫化物」という成分で、例えると卵やたまねぎのにおいがするものです。口臭チェッカーはこの揮発性硫化物を半導体ガスセンサーで感知してその結果を数値や色、アイコンによって教えてくれます。
口臭チェッカーの使い方
口臭チェッカーはメーカーによって表示方法等が多少違いますが基本的な使用方法はほとんどかわりません。
■基本の使い方
- キャップやフタを持ち上げて電源をいれます
- ピピピっという電子音と共にカウントダウンが開始され、その間に4〜5回本体を振ります(本体内部に入っていた空気・湿気を抜くため)
- 機械の準備が整うまでの数秒間口を閉じた状態でスタンバイしておきます
- ピピピっという電子音が鳴ったら次に電子音がなるまで息を吹きかけます
- 測定結果が画面に表示、またはランプでお知らせされます
- 最後はもう1度本体を振ってキャップまたはフタを閉じます
測定結果は商品によって基準がことなりますが、レベル0〜レベル5の5段階で表示されるものが多いです。
- レベル0…口臭なし
- レベル1…弱い口臭あり
- レベル2…通常レベルの口臭あり
- レベル3…強い口臭を感じる時あり
- レベル4…強い口臭あり
- レベル5…非常に強い口臭あり
この他にもアイコンのイラストの表情でレベルが表示されたりランプの点滅回数・色でお知らせのものもあります。
■口臭チェッカーの注意点
口臭の原因には口臭チェッカーでは検知できないガスを主成分にしたものもあり、完全に測りきれないこともあるようです。
自分の感覚を大切にして口臭チェッカーをうまく活用しよう!
この様に日頃の口臭チェックに非常に役に立つ口臭チェッカーですが、結果に振り回されて逆に落ち込んでしまったり、対人関係に自身を失くしてしまっては元も子もありません。
口臭は1日のうちでも変化するものなので、もしチェッカーで悪い結果がでたとしてもそれがずっと続いているわけではありません。悪い結果がでてしまっても人に聞いたら気になっていない場合もあると思います。
口臭チェッカーはあくまで体温計の様に自分自身で今の状態を知るためのツールです。「口臭チェッカーの測定=周囲の人への影響」では必ずしもないので安心して使用しましょう!
仕事終わりに口臭が気になる、朝起きた時に気になっている等場面場面での使い分けで上手に活用してください。
ただし悩みが深刻な場合は、病院に受診することもできます。口臭には口臭外来という専門の外来を設けている病院もあり、自分の感覚としても口臭チェッカーの測定結果も悪い&セルフケアでは治せなかった・・・という場合には受診してみるのも1つの方法です。
[3] 口臭チェッカーおすすめ5選
口臭チェッカーのおすすめ商品をご紹介します。自分のライフスタイルに合っているものを選び携帯してこまめにチェックしましょう!!
タニタブレスチェッカーHC-212S
Amazonの口臭チェッカーランキングで長年1位に輝く商品です。シンプルなデザインで男女ともに使いやすくさりげなく持ち歩くのにピッタリ!精度も安心のタニタの製品なので信頼して使用することができます。息を吹きかけてから5秒で測定ができ、測定結果は6段階の数値とイラストで判定します。
タニタブレスチェッカーミニHC-212M
さりげなく口臭をチェックできるコンパクトなミニタイプのブレスチェッカーです。色も3色あり好みのものを選べます。息を吹きかけ5秒で簡単にチェックができ、分かりやすく6段階の数値と可愛いイラストで判定します。
タニタブレスチェッカーEB-100
息を吹きかけるだけで手軽にお口のにおいの強さを確認できます。判定結果は6段階(0~5レベル)、3つのLEDランプの点灯・点滅でお知らせします。さりげなく測定できるように消音設計になっており、バイブレーター(振動)とLEDランプのみでお知らせするので周りに気付かれずにいつでも測定できます。
ロゼンスター口臭チェッカーSR-104
息を吹きかけるだけで約5秒測定できます。口臭レべルを6段階イラスト表示(0~5)でお知らせします。シンプルな作りで持ち運びもしやすいポケットサイズです。値段もお手頃なので気軽に始められます。
■参考価格:1,690円(税抜)
ポータブルニオイチェッカー2
5秒ほど息を吹きかけるだけで口臭レベルを5段階のイラストで表示します。値段がお手頃なことと本体がわずか20gと軽量なため持ち運び楽々です。
[4] 口臭チェッカーって効果あるの?精度は大丈夫?
口臭チェッカーの効果
今まで口臭チェッカーについてご紹介してきましたが、実際使用してみると色々と疑問がでてくる方もいるようです。
寝起きの口臭が強いはずの時に測ったのに数値が低かった!歯磨き直後なのに数値が高かった!などなど、自分の感覚と全く違う数値が出てしまったり、毎日同じ時間、同じタイミングで測っているのに毎回数値が違う・・・等の測定結果に対して信頼できるのかどうか不安になってしまう方も多いようです。
「残念だけどあてにならない!」とあきらめてしまう前に、口臭チェッカーの特性を知ってから使うことをおすすめします。そもそも口臭チェッカーとは臭い自体ではなく、臭いの強さを測るものです。
これは食べ物の臭いだ!これは歯磨き粉の臭いだ!という判定ではなく、あくまで機械に取り込んだ臭いの強さのレベルを測っているということ。なのでタイミングによっては口臭そのものの臭いだけでなく、口の中の他の臭いも一緒に測定してしまっているかもしれないのです。
例えば食後なら口内に残った食べ物の臭いや歯磨きの後なら歯磨き粉の臭いといったものが数値となってでてきてしまうかもしれないということです。
それなので歯を磨いた後なのに高いレベルの数値がでてしまったりすることがあるんですね。
また、測定する環境によっても吹きかけた息以外の周辺の匂いが混ざってしまったり、様々な理由で数値が変化することが起こりえます。
病院で測定するような完璧な測定ではなく、あくまで手軽にセルフチェックとして目安を知るために利用するものなのです。
測定結果に振り回されて生活に変な影響がでてしまわないよう口臭チェカーの特性を理解して上手く活用してください。
[5] 口臭の原因は人それぞれ
口臭とは1日のうちでニオイも変われば強さも変わるものです。朝に口臭チェッカーで高い数値がでたとしてもそれが丸1日続く訳ではありません。口臭チェッカーで1日の口臭リズムを把握したら、原因に合わせたケアをしていきましょう。口臭の原因はいくつかに分けられます。
生理的原因
実は口臭は誰にでもあるものですが、普段は唾液による抗菌効果でおさえられている状態です。これが唾液が減少したタイミング(起床時や空腹、緊張時)では、いつもより口内の細菌が増殖し口臭が強くなります。細菌は歯垢(プラーク)や食べカスを分解して揮発性のガスを発生させます。これが口臭の原因です。
特に舌の表面についている白い苔のような汚れ(舌苔)は口臭発生の大きな原因となるため専用のアイテムで歯磨きの時などに一緒に取り除きましょう。生理的な口臭は病気が原因ではないので、セルフケアで意識してケアするだけでも大きく変わる可能性が高いです。
歯磨きのタイミングや磨き方、歯垢(プラーク)をより取り除くためのアイテムを上手く使って口臭を予防していきましょう。
病的原因
虫歯や歯周病等の口内のもの以外に副鼻腔炎や、肝臓病や腎臓病などの全身疾患が原因になっている場合もあります。虫歯や歯周病は歯医者で治療をすすめながら合わせて家でのセルフケアを行いましょう。
虫歯や歯周病は口内の食べカスが長時間残りやすい環境です。これが続くことが口臭の原因になるため、状態に合わせたセルフケアは大切です。入れ歯のケアも丁寧に行いましょう。
その他
その他に自分自身に原因があるのではなく、食べ物やアルコール、タバコなどの、外から摂取したものが原因で口臭が起こることがあります。にんにくや香辛料、ネギやニラなどにおいの強い食べ物を食べた時は注意が必要です。口臭をおさえるサプリやドリンク等もあるので即効性があるケアがおすすめです。
いかがでしょうか。自分の口臭の原因やでるタイミングが把握できるだけでもセルフケアは大きく変わってきます。いずれにしても口臭は口内を清潔に保ち細菌を発生させない、分解させるもととなる歯垢(プラーク)や食べカスを残さないことが大切ですね!反対にこのようなケアをしても口臭が収まらない、変化がない場合は体内の病気が原因のことがありますので、1度受診してもらうのも良いと思います。
[6] やってみよう!口臭チェッカーでセルフチェック
多くの人が悩んでいる口臭、その口臭を簡単に測定できる口臭チェッカーについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。セルフで測るものなのでその環境やタイミング、やり方によって100%の精度を毎回期待できるものではないかもしれませんが、今まで漠然と不安に思っていた臭いの目安が分かるだけでも大きな効果があるのではないでしょうか。
お値段も数千円と手ごろなので、悩んでいる方、または自分では気になっていない場合でも口臭がでていることがあるかもしれないので、仕事の前にセルフチェックしておくと安心できますね!
大事なプレゼンの前や営業で取引先の方と会う前など緊張する場面では口内の唾液が減って口臭が出やすくなるそうです。そんな時にも口臭チェッカーで今の状態を知れると対策が打ちやすいのでおすすめです。口臭のセルフチェック、是非初めてみてはいかかでしょうか?